格安SIM選びで欠かせないチェックリスト15

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今回は格安SIM選びで重要となるチェック項目をリストアップしてみました。あなたが格安SIMへの乗り換えを検討しているなら、こちらのチェックリストを参考に必要なサービスが付いている格安SIMを選んでみてください。

  • 契約したいSIMカードの種類は?
  • 使いたい回線は?
  • 必要な通信量は?
  • 余った通信量は繰り越せるか?
  • 最低利用期間・2年縛りの解約手数料はかかるか?
  • 電話かけ放題にはできるか?
  • 複数のSIMカードを契約できるか?
  • 銀行口座引き落としにはできるか?
  • 無料のWi-Fiスポットが使えるか?
  • 高速通信量の追加購入ができるか?
  • データカウントフリーのサービスがあるか?
  • 今持っているスマホがそのまま使えるか?SIMロック解除の必要性と周波数帯域の確認
  • テザリングは使えるか?
  • 契約後のサポート体制は整っているか?実店舗があるのか?
  • お得なキャンペーンは展開しているか?

契約したいSIMカードの種類は?

多くの格安SIMではSIMカードの種類でデータ通信専用SIMと音声通話対応SIMを選択することができます。現代ではLINESkypeなどのデータ通信を利用した通話サービスが充実してきています。そのため、今の電話番号で通話をほとんど利用する機会はないという人は思い切ってデータ通信専用SIMで契約するのもアリ。音声通話機能を除くと、月額料金もより安く抑えることができ、プランによっては月額1,000円を切る料金での利用も射程圏内になってきます。

使いたい回線は?

格安SIMと呼ばれるMVNO事業者はドコモ、au、ソフトバンクの通信網を借り上げて提供しています。これまでドコモを契約していて、快適な通信が利用できていたのであれば、同じくドコモ回線を提供している格安SIMを選ぶとよいでしょう。また、今まで使用していたキャリアと同じ回線を提供している格安SIMを選ぶことはほかにもメリットがあります。それはSIMロック解除していない端末でも継続して使えるというメリットです。この点については「今持っているスマホがそのまま使えるか?」の見出しで後述していきます。

必要なデータ通信量は?

スマホの月額料金の大部分を占めるのがモバイルデータ通信容量の上限。日本のスマホ利用者の1ヶ月で使うデータ通信量の平均は3GB程度だそうですが、あなたがどの程度のデータ通信を利用するでしょうか。現在の利用状況を確認してみましょう。

1ヶ月のデータ通信の使用の目安は次の通り。

データ通信容量

用途

2GB

メール・LINEでのメッセージやり取りがほとんど

34GB

WEBサイトの閲覧を13時間程度使用する

57GB

動画やゲームを130分~1時間程度使用する

710GB

動画やゲームを11時間~2時間程度使用する

10GB

動画やゲームを123時間以上は使用する

あなたは上記の表だとどれに該当するでしょうか?上記の表を参考にしつつも、実際の月のデータ通信の利用状況は現在契約している事業者の料金確認ページや電話で問い合わせをして確認してみるのもよいでしょう。

余った通信量は繰り越せるか?

上記のデータ通信プランで最適だと思うプランを選択してみても、いざ使うとなると思いのほか通信容量を使わず余ってしまうことがあります。そんな時に余った通信容量の繰越ができる事業者はお得です。

予めデータ通信量の少なめプランで契約し、余ったデータ通信量が繰り越せられると来月に多めにネット通信が利用でき、そこでさらに余れば翌月に繰越す。こうした使い方ができると通信容量オーバーによる速度制限もかからずに毎月安定したデータ通信を使うことができます。

中には使った分だけ払うというデータ通信量のプランを設定しているところもあります。自分にとってどんなプランが最適かをしっかり見定めて契約していきましょう。

最低利用期間・2年縛りの解約手数料はかかるか?

3大キャリアでは当たり前だった2年縛りの自動更新契約。2年後に解約しないと自動で更新され、再度2年間の縛りが発生し、その間に解約すると契約解除手数料が10,000円ほど掛かってしまうというものです。

格安SIMではこういった2年間の縛りが少ないものが多いですが、概ね1年間の最低利用期間というものが存在するパターンが多いです。契約から1年以内の解約で解約手数料が発生しますが、1年経過してからは、それ以降いつ解約しても違約金は発生しないというもの。3大キャリアよりは解約に対する縛りはかなり軽減される場合が多いです。LINEモバイルなどではこのような解約条件になっています。

ですが、中には3大キャリアと同じように2年縛りが発生する格安SIMも存在しますので、事前に確認しておくのがよいです。ワイモバイルやUQモバイルでは3大キャリア同様、2年間の自動更新が適用される場合がありますので注意が必要です。

電話かけ放題にはできるか?

3大キャリアではどこもオプションサービスで用意しているのが電話かけ放題プラン。格安SIMでは5分~10分までのかけ放題プランをオプションで用意している事業者が多いです。

格安SIMならではというサービスでは専用アプリを経由した電話発信で通常の通話料が半額になるというサービス。通常、電話発信は20/30秒ですが、これが半額の10/30秒になるというものです。

1時間の通話で2,400円掛かるところを半分の1,200円で済むというサービスです。LINEモバイルなど、大手の格安SIM事業者で提供しているので、こうしたサービスを利用することもオススメです。

通話に関して、毎月トータルで1時間以上の通話をすることが多い、もしくは10分以内の通話がほとんどというのなら、かけ放題プラン。毎月の通話にはムラがあってかけ放題プランをオプションでつけるほどではないが、できるだけ通話料金は安く済ませたいというのなら、専用アプリでの通話料割引サービスを提供している格安SIMを選択するのが望ましいでしょう。

複数のSIMカードを契約できるか?

家族全員で格安SIMに乗り換えたいといったユーザーもいることでしょう。それであれば複数のSIMを契約したときに大きく割引が効いたり、データ通信量をシェアできるプランを用意している事業者であるとオススメです。

家族3人が現在3大キャリアを使用している場合、みんなで格安SIMに乗り換えると、それだけで毎月1万円程度の通信料の節約をすることも射程圏内になってきます。年間で12万円の節約ができるのであれば、それだけでも乗り換える価値ができますね。

銀行口座引き落としにはできるか?

格安SIMのなかでは銀行口座引き落としに対応していない格安SIM事業者もあります。クレジットカード払いのみにしか対応していないといった事業者があります。実際、クレジットカード払いのほうがポイントも貯まりますのでお得な面が多いですが、やはり多様な支払い方法に対応しているほうが便利ではあります。自身の希望する支払い方法に対応しているかは事前に確認しておいたほうがよいでしょう。

無料のWi-Fiスポットが使えるか?

docomoWi-FiやソフトバンクWi-Fiなど、三大キャリアでは無料のWi-Fiスポットが利用できる環境が充実していますが、格安SIM事業者でも無料のWi-Fiスポットが利用できるところもあります。ワイモバイルは代表的で、ソフトバンクWi-Fiスポットが無料で利用できるサービスが提供されています。

モバイルデータ通信を容量を抑えたプランで、Wi-Fiスポットの利用でカバしたいというのであればWi-Fiスポットの提供に着目して格安SIMを選択するのもよいかもしれません。

筆者個人としては、セキュリティ安全性を保つため、できるだけフリーWi-Fiなどには接続しないようにしているので、モバイルデータ通信容量のプランについては我慢せずにたっぷり使えるプランにするか、通信量の繰り越し制度がある格安SIMのほうを選びます。ここはその人にあうほうを選んで頂ければと思います。

高速通信量の追加購入ができるか?

モバイルデータ通信の容量を使い切ってしまった時、追加購入がてきるのが三大キャリアでは当たり前でした。格安SIMでもこのサービスは大体の事業者は提供していますが、稀に提供していない事業者も存在しますので、そこは注目が必要です。

例えばAIRSIMモバイル。こちらはデータ通信容量のプランを毎月変更することができる代わりに、その月でのデータ通信に制限が掛かったときの追加購入制度は設けられていません。このような事業者特有のサービス内容によってはデータ通信追加購入ができない事業者があるので、予め知っておいたほうがよいでしょう。

データカウントフリーのサービスがあるか?

LINEモバイルが代表的な、データカウントフリーのサービス。LINEのメッセージのやり取りを始め、FacebookTwitterInstagramといったSNSを使用した時のモバイルデータ通信をカウントしないため、プランの通信量に関わらず使い放題になるサービスです。非常にユニークなこのサービスは、若い世代をターゲットとしてとても人気があります。

LINEモバイルに倣って、他にもいくつかの事業者でカウントフリーサービスを提供をはじめているところもありますので、チェックしてみるとよいでしょう。SNSを頻繁に使う人にとっては非常に魅力的なサービスの一つです。

今持っているスマホがそのまま使えるか?

格安SIMに乗り換える際に気になるのが「自分が今使っている端末がそのまま使えるのか?」ということです。次の点に注意して自分の持っている端末が継続して格安SIMで使用できるか?それとも端末を新たに購入する必要があるかを判断してみましょう。

格安SIM事業者が動作確認を取った端末

何より格安SIM事業者がきちんと動作確認を取った端末であるのが一番です。公式サイトを参考に確認してみてください。

SIMロック解除がされた端末(SIMフリー端末含む)

例えばドコモ回線を利用したMVNOだと、ドコモ端末以外、auやソフトバンクなどの他キャリアで購入した端末では、原則SIMロックが掛かっていて、SIMロック解除をしなければ利用できません。

SIMロック解除は契約者でないとできなかったり、解約してから100日を過ぎると解除できなかったりと、いくつかの制約があります。乗り換えを検討している際は、乗り換える前、解約までに済ませておくのがよいでしょう。

各社のSIMロック解除条件については以下の公式サイトを参照してください。

ドコモ:https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/simcard/unlock_dcm/201505/index.html

KDDIhttps://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/

ソフトバンク:https://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/

使用しているキャリア回線の周波数帯域に対応した端末

SIMロック解除を行いどこの格安SIMでも利用できるようになったとてしても、油断はできません。格安SIMに乗り換えた後に、これまで問題なく使えていたエリアで圏外になってしまうなんてことも起こり得ます。それは端末自体がキャリアの周波数帯域にマッチしない場合です。

例えば、ドコモが提供する周波数帯域に対して、利用している端末が対応できる周波数帯域がマッチしない場合、圏外になってしまうことがあります。

3大キャリアで購入した端末をそのままそのキャリアと同じ回線を使用している格安SIM事業者で使うのであれば、同じ回線を使用しているので問題ありません。しかし、SIMフリーの端末や別のキャリアでSIMロック解除した端末を使う場合、契約する事業者の提供する回線の周波数帯域に、その端末が対応しているかを事前に確認した方がトラブルを回避できます。端末のメーカー公式サイトなどを参考に調べるのがよいでしょう。

テザリングは使えるか?

スマホのWi-Fiルーター代わりにして、手持ちのタブレットやパソコンをネットワークに繋げるのがテザリング機能(iOSではインターネット共有と呼ばれている)。外出先でパソコンなどを使いたいビジネスパーソンには必需となる機能です。ですなこの機能、三大キャリアでは当たり前だったものの、格安SIM事業者ではそうではない場合があります。

以前よりはテザリング機能の制約は緩和されてきていますが、ここに関しては格安SIM事業者、または端末の種類などによってテザリングの使える・使えないが異なってくることがあります。

テザリング機能を使いたいユーザーは、契約しようとする事業者のテザリング対応状況について忘れずに確認するようにしましょう。

契約後のサポート体制は整っているか?実店舗があるのか?

実店舗があるのか?これは格安SIM事業者によって様々です。通常、三大キャリアでは全国に店舗が設けられていて、ケータイの利用で困ったことがあったり契約の見直しをしたりなど、店舗に出向けば直接スタッフからサポートを受けることができます。

しかし、格安SIM事業者では実店舗を構えていなかったり、あっても全国に数店舗などと、非常に少なかったりするのが現状です。

スマホの使い方や不具合などのトラブル時、直接店舗に行ってケータイに詳しいスタッフに手伝ってもらったりすることはじつは有難いものです。

ですが、こうした充実の店舗サポートの恩恵が受けられないのが格安SIMの弱点の一つです。その点を十分理解した上で乗り換えを検討したほうがよいです。

格安SIM事業者でよワイモバイルやUQモバイルなら、店舗でのサービスを展開しているところが割と多くあります。もし店舗がないと不安だというユーザーであればこのような格安SIM事業者を選択するのがよいかもしれません。

お得なキャンペーンは展開しているか?

ここまで、格安SIM選びでチェックしておくべき項目を紹介してきました。最後はお得なキャンペーンの有無です。

格安SIM事業者のマイネオや、LINEモバイルなど、新規契約で破格の月額料金で提供するキャンペーンを行っていたり、端末とセットで購入することでキャッシュバックを受け取れる事業者など、各社様々なキャンペーンや割引サービスを展開しています。

あくまでこれまで挙げてきた機能やサービスでの検討したうえで、お得なキャンペーンがあればなおよし、といったスタンスで格安SIM事業者を選ぶのがよいかと思います。

あなたがよりお得により安心してケータイの乗り換えがてぎるよう、こちらの記事を参考に格安SIM事業者を探してみて頂ければと思います。

 

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