ポケットWi-Fiが圏外になる原因とワイモバイルの注意点〜3年目で気づいた事~

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今回は筆者が使用するワイモバイルのポケットWi-Fiに関する内容で、使用3年目にして気づいたことをご紹介していきます。

2年間悩んできたこと「なんでもない所で圏外になる問題」

筆者がワイモバイルのポケットWi-Fiを使用してきてここ最近まで悩んできたこと。それは「何でもないような所で圏外になる」という問題です。筆者がいるエリアは東京都で田舎の東北地方に帰省することが年に数回ある程度です。田舎のある地域では圏外はあたりまえ。山の麓にある温泉街に出かけるとまず圏外は避けられないといった状況が続きました。

圏外になるのは田舎だけではありません。東京都内でも圏外になることがあります。筆者はPCを外出先で使用する場面が多いため、喫茶店などでPCWi-Fi接続することがよくあるのですが、都内の喫茶店などの屋内でもよく圏外になってしまうことがあります。地下鉄などの地下深い場所での圏外も当たり前でしたし、ひどい時では友人の家のマンションに行った時に部屋全体が圏外だった時もありました。東京都なのになぜ・・・?と謎は深まるばかりでした。

利用機種と契約プラン

念の為、筆者がこれまで使ってきている機種とキャリア、料金プランを確認しておきます。

・契約:Y!mobile(ワイモバイル)

・機種:HUAWEI 502HW

・基本料金プラン:Pocket Wi-Fiプラン2(さんねん):3,696

・オプション:アドバンスオプション:684

基本的には月の通信量は7GB。オプションであるアドバンスモードに切り換えると3日間で3GBまでは高速通信が使い放題になり、最大で30GB/月は高速通信が利用できるというものです。使い放題ということで、筆者はずっとオプションサービスである「アドバンスモード」での通信を利用してきました。

ポケットWi-Fiを使って3年目で気づいたこと

しかし、ワイモバイルのポケットWi-Fiを利用して3年目に突入した頃、この問題がようやく解決したのです。それはアドバンスモードから標準モードに切り替えるということです。ご存知の方も多いかもしれません。が、筆者は恥ずかしながらこの通信モードの切り替えをすれば圏外エリアでも繋がる可能性が格段にアップすることに気づくのに2年以上の年月を必要としました、、、。

ですが、ワイモバイルでポケットWi-Fiプランを契約する時に、筆者が一番魅力を感じたのは月間の通信量が使い放題になるアドバンスオプションというオプションサービスです。7GBのデータ量では不安があったため、月額684円で使い放題になるのなら、と思い契約したのですが、これがひとクセあるオプションサービスだったようです。

圏外の原因はアドバンスモード〜通信方式の違いを確認〜

圏外になる原因は端末にあるのでしょうか?それとも通信事業者であるワイモバイルの対応エリアの問題なのでしょうか?筆者が調べた結果によると通信事業者であるワイモバイルの問題だという結論になりました。

地方で圏外になる原因

地方の地域でポケットWi-Fiが圏外になってしまう場合、エリアが対応していない可能性があります。ですが、ソフトバンクから直接回線の提供を受けているワイモバイルではそん対応エリアの広さも魅力の一つだと認識していたのに、どうしてこうも圏外になることが頻繁にあるのか?と疑問に思っていました。同じく持ち合わせているワイモバイル回線のiPhoneは問題なく電波が入っているのに・・・。

その原因はやはりアドバンスモードにありました。

【ポケットWi-Fi 502HWの対応エリア】

https://www.ymobile.jp/area/map/?pref=13&device_type=502hw

赤い色のエリアと紫色のエリアで4G/LTE回線のエリアが表示されていますが、アドバンスモードのエリアというのは紫にエリアになっていて、地方では赤色の通常の4Gエリアよりも狭くなっています。このアドバンスモードの対応エリアの狭さが、直接的な原因となります。

都会でも場所によって圏外になる原因

ではアドバンスモードが対応している東京都のエリアにいるにも関わらず、地下鉄や屋内で圏外になるのはなぜなのでしょうか?これもアドバンスモードが対応している通信方式が大きく影響してきます。

4G回線で行われる通信方式にはFDD-LTEという通信方式とAXGPという通信方式が用いられているのですが、ワイモバイルのアドバンスモードで対応している通信方式がAXGPのみであることが原因だと考えられます。

FDD-LTE

ドコモ、ソフトバンクなど携帯電話通信網から進化したLTE通信。ワイモバイルでは900MHz1.7GHz2.1GHzの周波数帯に対応しており、広いエリアで使用可能。

AXGP

WiMAXと同じく無線通信から進化した通信方式でTD-LTEと呼ばれることもある。FDD-LTEと比べて下りの通信速度が速いという特徴がある一方、2.5GHz帯の周波数を利用しており、屋内などの遮蔽物への通過力も弱い傾向にある。

このようにスマホでは上記2つの通信方式に対応している場合が多いのですが、ワイモバイルのポケットWi-Fiのアドバンスモードでは、AXGPという通信方式にしか対応していないことによって、地下鉄や屋内などの電波が届きにくい場所に入った時に圏外の状態になってしまっていたと考えられます。事実、地下鉄で圏外になっていたアドバンスモードを標準モードに切り替えたら、すんなり電波が入りました。筆者はこの事実に気づくのに2年以上かかってしまいました。

アドバンスモードの弱点

標準モードでは地下鉄でも、地方でも電波が入ることはわかったのですが、それと同時にワイモバイルで契約するポケットWi-Fiについても弱点が見えてきました。それは、アドバンスモードが使えないエリアでは標準モードでの利用を余儀なくされるということ。つまり月間で使えるデータ通信量は7GBになるということです。PCを外出先で使いたいし、動画サイトもたくさん見る筆者にとって、7GB/月というのは若干の物足りなさを感じずにはいられません。

7GBの使用制限がある標準モードでの使用を余儀なくされるということは、実質、地方の地域で、アドバンスモードに対応していないユーザーにとってはアドバンスオプションを契約すること自体、無意味になってきてしまいます。筆者のようなデータ通信のヘビーユーザーであるなら、なおさら、7GBでは物足りない事態に陥ります。満足なモバイル生活を送れず、常に速度制限に悩まされることになる可能性もありますね。

【まとめ】これからポケットWi-Fiを検討する人へ

これからワイモバイルのポケットWi-Fiを契約する人にはぜひ次の点に気をつけてもらい契約していただければと思います。

・地方で、アドバンスモードの対応エリアにかからない人にはアドバンスオプションを付ける必要はない。

・都会でも、アドバンスモードでは圏外になる場所、エリアは意外と多い。

・アドバンスモードが使えない以上、最大で使えるデータ通信量は7GB/月となる。

・地方に住んでいて、月7GB以上のデータ通信を利用する人は契約に注意が必要。

公式サイトの対応エリアの検索画面にて、事前に自分のエリアを調べてから契約することを強くお勧めします。アドバンスモードが使えないとなった以上、3年契約を結ぶことになるワイモバイルでは解約手数料を支払わなければならなくなってしまいます。

https://www.ymobile.jp/area/map/?pref=13&device_type=502hw

今回の内容を踏まえ、ご自身に合う契約かどうか見定めていただければと思います。

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