auのiPhoneが3G非対応化!圏外の心配はない?

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20179月に発表されたiPhone8iPhoneX。この機種以降、auで発売される最新のiPhoneでは3G回線が非対応となっています。今回は3G回線非対応となったiPhoneについて確認していこうと思います。

■auはiPhone8以上の機種から3G回線非対応となった

AuではiPhone8/8PlusiPhoneX以降、3G回線の通信を非対応としました。それに伴い、SIMカードも専用のSIMとなり、iPhone7まで使われていたSIMとは大きさこそ同じですが、中身は別物のSIMが使われるようになっています。

■docomo、SoftBankはこれまで通り3G、4G両方に対応

ちなみに2018年現在、docomoSoftBankでは、これまで通り3G回線には対応しています。今回の取り組みはauだけが行った施策となります。なぜauは最新のiPhoneに対してそのような他とは違う施策を行ってきたのでしょうか?

その前にまず、3G4Gという小難しい単語について説明しておきたいと思います。

■3Gと4Gの違い

そもそも、3G回線、4G回線とは何か?その回線の違いについて簡単に説明します。無線通信には種類があり、3Gは第3世代の通信方式、4Gは第4世代の通信方式を表します。3G回線が遠くまで電波が届くものである反面、その通信速度は速くありません。対して4Gは都市部を中心に、速度の速い通信を実現しており、3Gに代わる回線としてその設備はここ数年で飛躍的に拡大されてきました。

■なぜ3G回線非対応としたのか?

iPhoneは、最新機種であっても、機種本来の性能では3G4G両方の回線ともに対応した機種ではあります。ではなぜ、auではその機能をあえて外し、3G回線を国内非対応としたのでしょうか?

KDDIの広報担当者の意見としてニュース記事では次のように語られています。

4GLTEの通信環境が充実してきたことで、通話品質も4Gに対応できるようになった。今後は少しずつ3G回線をネットワークからなくしていきたい」

引用:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1709/20/news071.html

個人的にはわざわざついている機能をそぎ落として3Gをなくす必要はあるのか?と感じなくもないですが、KDDIにも未来のことを考え、徐々に3Gからの完全な世代交代を実現しようとする目標があっての選択なのかなぁと感じています。

■3Gが非対応になり、圏外の心配はないのか?

人口カバー率99%をうたうauは、4GLTEのサービスエリアもここ数年に飛躍的に拡大してきたようです。社長をはじめauの担当者がいうように、iPhoneでの3G国内非対応となった状況でも4Gのエリアで十分に利用することができるようです。

4G回線のみとなるが、設備環境として不安はないのか?との問いに対して、KDDI社長はこちらのニュース記事でこのように語っています。

引用:http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1709/22/news122.html

「現行のAndroidスマートフォンには3Gを搭載していない(※)。2014年冬モデルから3G非対応(VoLTE専用)機種を投入し始めたが、約3年ほど経過した現在では1000万台弱がVoLTEオンリーになっている。なので、3G非対応となったことはそこまで心配していない。」ー田中社長ー

■山間部以外ではほとんど3Gオンリーの地域は見受けられない

たしかに、ここ最近のスマートフォンはiPhoneAndroidにかかわらず、通信は通話も含めて4Gに対応している機種ばかり、都心部では4Gが通じなくて、3G回線に自動的に切り替わるといったことも見たことはありません。

山間部でどうか?という問題もありますが、少なくとも筆者は4GLTE回線を使用している端末で圏外になることは稀で、思い出すこともできないくらい印象には残っていません。それだけ利用に不便を感じることはないということですね。

■まとめ

新たな通信規格として5G回線の整備も視野に入ってきている日本の通信業界。3G回線の非対応化は新しい時代の流れの序章であるとも言えるでしょう。

最新のiPhone3G非対応になったことでauiPhoneが全くの圏外になってしまうということはあまりないと思われます。我々ユーザーとはこれからの通信速度のさらなる向上を楽しみにして待つておきたいところですね。

 

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